牡鹿観光について
ABOUT OSHIKA KANKOホテルコロンビアからはじまったわたしたちの歩み
昭和46年、女川町浦宿から、牡鹿半島の中央部を貫き、旧牡鹿町鮎川を結ぶ、有料道路として、牡鹿コバルトラインが開通。
牡鹿半島の稜線をめぐる道路は、多くの絶景を有したことから人気観光スポットとなり、かねてからの観光ブームとも相まって、多くの観光客が訪れます。
牡鹿観光では、同時期にホテル「コロンビア」を開業し、宿泊利用のお客様の受け皿となりました。
以来、石巻エリアに「住民が安心できる暮らし」「新規事業開発における雇用の創出」「魅力的な観光資源の創出」を、安定的に継続できる環境を構築するべく、地域の皆様のご協力の下、事業を行ってまいりました。
住宅環境の安定化への取り組み
昭和40年代中盤から始まる好景気に支えられ、日本各地で高速道路が整備されました。
住宅建築ラッシュの中、牡鹿観光は「住宅販売事業」をスタートします。そして昭和50年代には、供給シェアで地域No.1という実績を得ることができました。
平成に入り「マンション建設」に着手し、地域初の高級分譲マンション「ソルツ万石浦」の販売を開始しました。
日本各地で住宅への防災意識の高まりを見据え、安全安心の防災マンション「ハートウィング」シリーズを分譲開始。石巻市万石浦と大崎市古川地区でも分譲いたしました。
日々進歩する住宅のハイテク化にも対応しています。太陽光パネルの設置やゼロエネルギーハウス(ZEH)の提供など、お客様が求める住宅の研究とご提供を、これからも進めてまいります。
多角的な事業への展開
観光事業、住宅事業を経て、継続的な周辺産業の安定化を考え、牡鹿観光は多角的な事業を展開してまいりました。
土木建築の重要な事業の一つとなる、「生コンクリート」の製造販売を事業化しました。 石巻地域へコンクリートを安定供給できるプラントを整え、需要に耐えうる生成能力の確保、人材雇用の確保など、地域への貢献を目指してまいりました。
他業種とのコラボレーション
牡鹿観光では、不動産業を通して多種多様な企業へのスムーズな物件提供・テナント提供を実現してまいりました。
石巻地域へのスムーズな店舗展開をサポートすることで、地域経済の拡大や雇用の創出などにもつながる効果を期待できます。
東日本大震災を経て
2011年3月11日。宮城県三陸沖を震源とする巨大地震が、東日本〜関東の広い範囲に未曾有の被害をもたらしました。
私たちは災害の当事者として、一刻も早い「落ち着いて生活のできる住居」の確保を実現するべく、仮設住宅の建築から復興公営住宅の建設を手がけてまいりました。
それとともに、大きな災害があっても「継続して暮らしていくことが可能な住まい」をより強く考えるきっかけにもなりました。
防災性能を確保したマンション「ハートウィングシリーズ」の提供と、パナソニックテクノストラクチャーで建てる戸建住宅の建築によって、地域で最も安全な住居を提供することが可能となりました。
防災マンション
復興公営住宅
復興公営住宅
これからも、石巻にいい住まいを。
私たち(株)牡鹿観光は、これからも石巻に住み続けます。
社員ひとりひとりが地域の一員であることに誇りを持ち、地域のコミュニティを大切にし、その中で、私たちは『住まいのよろず屋』として、皆様の「住まい」に安心をお届けすることが最も重要な使命と考えております。
『これからも、石巻でいい出会いを。』
『これからも、石巻でいい暮らしを。』
『これからも、石巻にいい住まいを。』
これが私たちの想いです。